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市長の部屋

ページID:0001799 更新日:2023年1月6日更新 印刷ページ表示

ごあいさつ

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「市長の部屋」をご覧いただき、ありがとうございます。

人口減少、少子高齢化、将来の財政負担など、国も地方も多くの問題を抱えており、各自治体は、「地方創生」のもとで、あらゆる施策を講じ、人口の維持・地域活性化にしのぎを削っています。

私は、平成29年の就任以来、「地域の活力は人である」という信念のもと、人口減少対策が最重要課題と位置付け、「子育て支援」や「移住・定住対策」、「教育のまちづくり」などに力を注いでいます。

子育て支援の根幹は、子どもを育てる世代の経済的負担の軽減と「豊後高田市で子育てをしたい。」「もう一人子どもを産みたい。」と思ってもらえることであり、「子育てを社会全体で支えていく。」「教育に差別があってはならない。」という考えから、中学校までの給食費の無料化と高校生までの医療費の無料化に取り組みました。
また、市内保育園の保育料の完全無料化と市内公立幼稚園の授業料の完全無料化を実施し、出産祝い金については、これまでの額を拡充し、最大200万円の子育て応援誕生祝い金を差し上げることとしました。

本市には塾が少ないこともあり、教育のまちづくりの一環として、市営の無料塾「学びの21世紀塾」に取り組んでおり、5歳児・小学生・中学生を対象とした土曜日講座、中学1・2年生を対象とした水曜日講座、中学3年生を対象とした夏季・冬季特別講座やタブレット講座など、多様な学習講座を開設しています。また、難関大学突破に向けた「高校生のための学びの21世紀塾」を公設民営の無料塾として開設しました。加えて、全ての小学生を対象とした放課後児童クラブも無料化し、保護者が安心して働ける環境づくりと、子どもたちの「学びの機会」を提供しています。

これらの取り組みは、将来を担う子どもたちのための「未来への投資」であり、市外から移住者を呼び込む施策として位置付けたものでもあります。
なお、これら子育て支援施策に関する財源は、可能な限り無駄を省きつつ、その全てを、ふるさと納税による寄付金を充てています。あらためて、ご寄付いただいた皆さまには、心からお礼と感謝を申し上げます。
このほかにも、移住者を対象とした定住促進無償宅地の整備、無料で利用できる子育て支援拠点施設の拡充や、妊婦健診の無料化や妊産婦医療費の無料化なども実施しました。

これまでの取り組みの成果として、(株)宝島社の2023年度版「住みたい田舎」ベストランキングでは、人口規模別で「総合部門」・「子育て世代部門」・「若者世代・単身者部門」・「シニア世代部門」の全4部門で1位を獲得し、3年連続全部門で1位となり、同時に、全国初の「11年連続ベスト3」を達成しました。
このような高い評価をいただいたことに、今後も、「子育て支援」を柱とする本市の移住・定住施策は、さらに人口増へつながるものと期待しています。
また、人口動態においては、9年連続、転入者が転出者を上回る、人口の社会増を達成しています。

今後も、人口を増やし、明るい未来を創るためにも、一年一年が常に勝負と捉え、スピード感を持って「安心して暮らせるまち」、「にぎわうまち」、「子どもたちの笑い声が聞こえるまち」の実現に向け、全身全霊でまちづくりを推進していきます。

令和5年1月


豊後高田市長 佐々木 敏夫

豊後高田市長 佐々木 敏夫(ささき としお)プロフィール

昭和17年10月21日生
豊後高田市長 佐々木 敏夫 (ささき としお)プロフィールの画像
任期 令和3年4月24日~令和7年4月23日

略歴

昭和40年 専修大学経済学部卒業

昭和62年 大分県議会議員(~平成29年) 8期
平成15年 大分県議会議長
平成29年 豊後高田市長(1期)平成29年4月24日~令和3年4月23日
令和3年 豊後高田市長(2期)令和 3年4月24日~

行政報告

就任のごあいさつ

二期目就任のごあいさつ(令和3年4月24日)

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