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市長3期目就任のごあいさつ
このたびの市長選挙におきまして、市民の皆様の温かいご支援をいただき、引き続き3期目の豊後高田市政の重責を担わせていただくことになりました。併せて、全国最年長市長という称号を頂戴しまして、全国から豊後高田市が注目されるチャンスをいただきました。
これを機に、子育て支援や観光をはじめとした本市の魅力を、さらに全国に発信していきたいと考えております。
これまでの8年間、「地域の活力は『人』」という信念に基づき、「人口増施策」と他の地域にはない地域資源を磨き上げ、交流人口を増やし、人口増へとつなげる「新たな観光振興」の2つを柱に、1年1年が勝負という思いで、取り組んでまいりました。その結果、昨年4月には、若い女性の減少率が県内で最も改善し、「消滅可能性自治体」から脱却することができました。また、令和6年も転入者が転出者を上回る人口の社会増を、県内で唯一、11年連続での社会増を達成することができました。
本年は、新市施行20周年、昭和元年から100年の節目の年に当たります。
これらの節目を機に、今一度、「未来への投資なくして人口増はない」という原点に立ち返り、子どもから高齢者まで元気に活躍できる、ふるさと・豊後高田市のさらなる発展に向け、しっかり、財源を担保しつつ、スピード感をもって人口増へつながる取り組みを加速させてまいります。
市民の皆様におかれましては、引き続きのご支援とご協力を心よりお願い申し上げ、3期目市長就任に際してのあいさつとさせていただきます。
令和7年4月24日
豊後高田市長 佐々木 敏夫