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小児接種(5歳以上11歳以下)
小児用(5歳以上11歳以下)ワクチン接種について
小児の新型コロナウイルスのワクチン接種(5歳から11歳)にあたっては、オミクロン株流行下での一定の科学的知見が得られたことから、小児についても努力義務の規定を適用することが妥当であるとされました。ただし、接種は強制ではなく、ご本人や保護者の判断に基づいて受けていただくことに変わりはありません。メリット(発症予防等)とデメリット(副反応等)を本人と保護者が十分理解したうえで、「接種する」か「接種しない」を決めてください。また、接種を希望しない方、体質や病気などの理由により接種を受けられない方もいます。周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていないことを理由に差別的な行為があってはなりません。
小児用ワクチンの特性
ファイザー社の小児用ワクチンは、5歳~11歳の方に用います。
このワクチンの成分は、ファイザー社の12歳以上用ワクチンに比べ、有効成分が1/3となっています。
小児用ワクチンの接種対象者
接種日において、5歳の誕生日の前日から12歳の誕生日となる日の前々日までの方です。
接種回数及び接種間隔
初回接種
【接種間隔】
1回目接種後、3週間の間隔をおいて、2回目を接種します。
【使用するワクチン】
使用するワクチンは、令和5年8月7日から令和5年9月19日までの間は、ファイザー社小児用(オミクロン株BA.4-5対応2価)ワクチンを使用します。ただし、1回目接種時に11歳で、2回目の接種時期が12歳となった場合は、1回目に接種したワクチンと同じワクチンを接種します。
※なお、令和5年9月20日からは、ファイザー社小児用(オミクロン株XBB.1.5対応1価)ワクチンを使用します。
追加接種
初回接種完了後、3か月以上の間隔をおいて、接種します。ただし、令和5年9月19日までは、令和4年秋開始接種が未接種の方及び令和5年春開始接種で、基礎疾患等により接種を希望する方のみとなります。
使用するワクチンは、令和5年8月7日から令和5年9月19日までの間は、ファイザー社小児用(オミクロン株BA.4-5対応2価)ワクチンを使用します。
※なお、令和5年9月20日からは、ファイザー社小児用(オミクロン株XBB.1.5対応1価)ワクチンを使用します。
接種予約の方法
インターネット予約
パソコン・スマートフォン等で予約できます。 (24時間対応)
予約専用サイトはこちら <外部リンク>
電話予約
豊後高田市新型コロナウイルスワクチン接種コールセンター
電話番号:0120-059-728 ※9時~18時 (土日祝日、12月29日~翌年1月3日を除く)
ワクチン接種の注意事項
接種にあたって注意を要する方
次のいずれかに該当するお子さんは、本ワクチンの接種について注意が必要ですので、接種をご希望される場合は、事前にかかりつけ医にご相談ください。また、必ず接種前の診察時に医師へ必ず伝えてください。
- 抗凝固療法を受けている方、血小板減少症または凝固障害のある方
- 過去に免疫不全の診断を受けた方、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある方
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた方
- 過去にけいれんを起こしたことがある方
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある方
- 腎機能障害のある方
- 肝機能障害のある方
接種時の注意事項
- 接種会場には保護者が必ず同伴してください。
- 子どものワクチン接種では、接種履歴を母子手帳で管理しているため、接種当日は可能な限り母子手帳をお持ちください。
- 前後に他の予防接種を行う場合、新型コロナワクチン接種と2週間以上の間隔をあけてください。
- 接種後の副反応、心身の変化にご留意ください。体調等に変化があれば、すぐ医療機関に受診してください。
接種にあたっての参考資料
【厚生労働省】
5~11歳の子どもへの接種(小児接種)について<外部リンク>
新型コロナワクチンQ&A(小児接種5~11歳)<外部リンク>
【日本小児科学会】
新型コロナウイルス関連情報<外部リンク>