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文化財室では市内の小・中学生に対して、地域の歴史・文化をテーマにした出前講座を行っています。
2月10日(木曜日)は、田染小学校2・3年生を対象に、古い道具を触りながら昔のくらしを想像してみる講座を実施しました。
はじめに市教育委員会が所有する民具(電気洗濯機、黒電話、火熨斗、炭火アイロン、湯たんぽ、糸車)を児童たちに見て触ってもらい、どんな名前なのか、どんな使い方をするのかなどを予想してもらいました。昔の道具だったこともあり、児童たちは珍しそうに細かい部分まで観察したり、あちこち触ってみたり、とても熱心に取り組んでいました。
昔の道具は手間を要するものが多かった反面、多くの知恵が詰まっていたことなどを学ぶ貴重な機会となりました。
出前講座が始まりました! 皆さん、静かに傾聴していました。
講師からのクイズに元気よく挙手! 講師の解説を熱心にメモしています。 洗濯板の使い方を説明
してもらいました。
電気洗濯機をあちこち触ってみました。 このハンドルは回せます!
黒電話の使い方は皆さんにも分かるようでした! 火熨斗(ひのし)は「ヒシャク!」と
水をすくう動作をする児童もいました。
炭火アイロンをあちこち触りながらじっくり観察。 湯たんぽにはいろんな素材があります。
糸車を観察し、「ここに糸を通して…」など色々な想像を 様々な道具を観察しては予想を
していました。(国語「たぬきの糸車」でおなじみ!) プリントにメモしていました。
最後に、講師から 解説を聞いて、昔の道具のことを 出前講座の感想をいただきました!
各道具の解説がありました。 より詳しく知ることができました! ありがとうございました!