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教育委員会文化財室では、市内の小・中学生に対して、地域の歴史・文化をテーマにした出前講座を行っています。
6月22日(火曜日)には、地域学習で日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』の調べ学習を行っている高田小学校6年生を対象に、修正鬼会や国東半島の鬼文化に関する講座を実施しました。
迫力ある修正鬼会や峯入りの修行の映像を見た児童の皆さんからは、「修正鬼会に行ってみたいなぁ」「こんな危険な場所で修行をする僧侶たちはすごい」などの感想を聞かせてくれました。児童の皆さんは鬼に興味津々で「鬼に名前はありますか?」「鬼にお坊さんしかなれない理由はなんですか?」など、思い思いの質問をしてくれました。
今後、高田小学校では、鬼面のあるお寺や、鬼の伝説の残る場所を調べ、豊後高田市の日本遺産について、より詳しく知る学習を進めていく予定です。
講座が始まりました! 職員の話を真剣に静聴。
修正鬼会や六郷満山の修行「峯入り」などの 天念寺修正鬼会で使われている鬼面(災払鬼)の
一部を動画で見ていただきました。 レプリカを手に取って観察してもらいました!