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文化財室では市内の小・中学生に対して、地域の歴史・文化をテーマにした出前講座を行っています。
3月9日(火曜日)は、真玉小学校4年生を対象に、古い道具を触りながら昔のくらしを想像してみる講座を実施しました。
はじめに市教育委員会が所有する民具(電気洗濯機、黒電話、火熨斗、炭火アイロン、湯たんぽ、糸車)を、児童たちに見て触ってもらい、どんな名前なのか、どんな使い方をするのかなどを予想してもらいました。昔の道具だったこともあり、児童たちは珍しそうに細かい部分まで観察したり、あちこち触ってみたり、とても熱心に取り組んでいました。
昔の道具は手間を要するものが多かった反面、多くの知恵が詰まっていたことなどを学ぶ貴重な機会となりました。
出前講座が始まりました! 洗濯板の説明もしました
何の道具なのかを想像してみました! 電気洗濯機を実際に操作してみました!
炭火アイロンを開けてみたりとあちこちを観察 炭火アイロンって重い!
火熨斗(ひのし)をじっくりと触ってみていました 黒電話って、受話器と本体が繋がっているんだ!
昔の湯たんぽはこうなっているんだ! 糸車はどうやって使うんだろう?
最後に、講師からそれぞれの道具の解説がありました 児童の皆さん、熱心にメモをとっていました!
豊後高田市の昔の様子も少しご紹介しました 出前講座の感想をいただきました