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国指定名勝「中山仙境(夷谷)」や夷谷温泉で有名な夷地区を盛り上げるため、地元のNPO法人三重の郷と別府大学が協力し、夷谷の美しい風景などをデザインしたオリジナルのタオルを制作しています。
温泉に来た観光客に、温泉だけではない、夷地区の風景のすばらしさを知ってもらうことと、地元の方にも幅広く使ってもらうことで、夷地区にもっと愛着を持ってもらうことを目的としています。
このプロジェクトは、六郷満山日本遺産推進協議会が文化財を活用した地域活性化に向けて進めているもので、奇岩霊峰の聳える中山仙境の鬼が棲むような風景は、日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』においても「鬼」を肌で感じることができる重要な構成文化財となっています。
12月15日、別府大学の学生4人が東夷公民館を訪れ、完成したタオルデザインの原案の確認や、今後のスケジュール等についての協議を行いました。
タオルのデザインは、霊仙寺の鬼面をモチーフにした可愛いキャラクターが中山仙境の無明橋に立ち、夷谷温泉や霊仙寺、六所神社といった名所を紹介しています。
現在クラウドファンディングと募金で製作の資金を募っており、2月の寒晒し蕎麦の解禁日にあわせてお披露目を予定しています。
タオルデザイン案 霊仙寺の鬼面
クラウドファンディングと募金で製作の資金を募っています。
1口1,000円の寄附で、夷谷デザインタオル1枚を進呈します(送料込)
日本遺産『鬼が仏になった里「くにさき」』特設ページ<外部リンク>(六郷満山日本遺産推進協議会)
夷谷温泉の募金箱