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鎌倉時代後期に造顕された福真磨崖仏を保護する施設として、1857年(安政4)に造られた「石造覆屋」の保存修理工事を平成27年度より行ってきました。この度、保存修理工事は無事に完了し、5月末には最後の管理用足場も撤去され、3年ぶりに元の姿が戻りました。
現在、福真磨崖仏は自由にご覧いただけますが、見学の際は、以下の点に御留意下さい。是非、中世の人々が造り上げた篤い信仰のかたち、幕末の石工職人の精緻な技術を現地でご覧下さい!
県道654号線沿い。この標識が目印です 柵のとびらを開閉してお進み下さい(1つ目)
真玉川にかかる小さな橋を渡ります 柵のとびらを開閉してお進み下さい(2つ目)
保存修理工事後の石造覆屋 福真磨崖仏