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文化財室では市内の小・中学生に対し、地域の歴史・文化をテーマにした出前講座を行っています。
5月は桂陽小学校(13日)・三浦小学校(18日)で、市内の遺跡で出土した土器・石器を使って、実際に手に触れながら学ぶ講座を実施しました。
受講した小学生たちは目を輝かせながら、教科書の世界から飛び出してきた土器・石器を、じっくりと観察していました。小学生たちは「予想よりも土器が重くてびっくりした」「こんなに昔のものがよくここまで残っていたなぁ」「大昔の人の道具も意外と実用的ですごい」といった感想を聞かせてくれました。本物を見たり触ったりしなければ分からないことも沢山ありましたね。