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【県指定文化財】木造大応国師坐像及び胎内納入品について

ページID:0001724 更新日:2022年10月25日更新 印刷ページ表示

平成26年1月28日(火曜日)に開かれた大分県教育委員会における審議・議決を経て、新たに県指定文化財に指定されました。

有形文化財[彫刻]

木造大応国師坐像及び胎内納入品

(もくぞうだいおうこくしざぞうおよびたいないのうにゅうひん)

木造大応国師坐像及び胎内納入品の画像

指定理由

 昭和63年の調査により、像頭部に納入物があることは確認されていましたが、平成23年の修理にともない取り出され、鎌倉から室町時代にかけての経典(きょうてん)や願文(がんもん)、また江戸時代に作成された円福寺の略記などが確認されました。

 これまで禅宗の高僧彫刻である頂相(ちんぞう)彫刻に、これほど多種多様かつ多数の納入品が籠められた例は他になく、それも、各時点での像の造立・修理、奉籠物(ほうこ
ぶつ)の納入の経緯が知られる点できわめて重要といえます。
 現在納入品は像に納められており、今後、大応国師坐像と一体として保存を行うため追加指定となりました。

所有者

圓福寺

所在地

豊後高田市玉津

概要

木造大応国師坐像(県指定有形文化財)の像頭部の納入品10件

圓福寺 地図


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