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文化財室では市内の小・中学生に対して、地域の歴史・文化をテーマにした出前講座を行っています。
1月27日(金)は河内小学校2・3年生、2月9日(木)には真玉小学校3・4年生を対象に、古い道具を触りながら昔のくらしを想像してみる講座を実施しました。
はじめに市教育委員会が所有する民具(電気洗濯機、黒電話、火熨斗、炭火アイロン、湯たんぽ、糸車)を児童たちに見て触ってもらい、どんな名前なのか、どんな使い方をするのかなどを予想してもらいました。昔の道具だったこともあり、児童たちは珍しそうに細かい部分まで観察したり、あちこち触ってみたり、とても熱心に取り組んでいました。また、授業の休憩時間には再び道具を触ってみる様子も見られました。
休憩時間が明けてからは、各道具の解説を行い、昔の道具についての理解を深めてもらいました。質問タイムでは観察の時に気になったことなど、児童からの質問が多くありました。
昔の道具は手間を要するものが多かった反面、多くの知恵が詰まっていたことなどを学ぶ貴重な機会となりました。
これまで実施してきた出前講座の様子をホームページにて公開しています。
下記のリンク先から過去の講座内容一覧を見ることができますので、ぜひご覧ください。