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令和6年豊後高田市政10大ニュース
【1位】豊後高田市が消滅可能性自治体から脱却
~人口戦略会議の地方自治体「持続可能性」分析レポート~
令和6年4月24日、民間の有識者等でつくる「人口戦略会議」から、2020年から2050年までの30年間に、20~39歳の女性人口が50%以上減少するという「消滅可能性自治体」の公表がありました。
本市は、10年前の同様の調査では「消滅可能性自治体」とされていましたが、今回、若い女性の減少率が県内で最も改善し、「消滅可能性自治体」から脱却することができました。
【2位】県内唯一の11年連続社会増を達成見込み!住みたい田舎ベストランキングでは、4年連続全部門トップ&12年連続ベスト3達成!
各種施策の推進と市民の皆様のご理解とご協力のおかげで11年連続の社会増へ
平成26年から続く社会増(※)は令和6年も達成見込み(12月18日時点)で、県内で唯一11年連続の社会増が見込まれます。
※社会増:転入者が転出者を上回ること
今回も全部門トップを獲得!
~(株)宝島社「住みたい田舎ベストランキング」~
(株)宝島社の「田舎暮らしの本」の2024年2月号の特集『住みたい田舎ベストランキング』では、人口規模別に分けられたグループで4年連続となる全部門トップを獲得するとともに、全国で唯一の第1回から12年連続のベスト3入りを達成しました。
【3位】子育て支援を更に拡充
~0歳から高校生までの医療費・授業料・給食費の完全無料化に向けた取り組み進む~
小中高校入学時に1人あたり5万円の「子育て応援入学祝い金」と、高校生までの「入院時の食事代の無料化」がスタート。
また、子育て世帯の負担軽減と併せて、市内唯一の高校である高田高校の存続と魅力向上を目指し、令和7年度からの「高田高校生への昼食の無料提供」実施に向けた準備も進み、「0歳から高校生までの医療費・授業料・給食費の完全無料化」の実現に向けた取り組みが、より一層進みました。
医療費・授業料・給食費の完全無料化に向けた取り組み状況
- 0歳から高校生までの子ども医療費を無料化(H30年度スタート、R6年度入院時食事代も無料化)
- 幼稚園、小中学校の給食費を無料化(H30年度スタート)
- 保育料、幼稚園の授業料を無料化(R元年度スタート、R4年度市外通園も無料化)
- 妊産婦医療費を無料化(R2年度スタート)
- 受講料無料の高田高校生対象の公設民営塾開塾(R4年度スタート)
- 高田高校等に通う高校生の授業料を市が助成して無料化(R5年度スタート)
※令和7年度から高田高校生へ給食センターを活用した無料の昼食を提供できるように準備を進めています。
【4位】子どもも大人もスポーツなどで大活躍!
高田っ子が大活躍!
高田高校生では、カヌー部が本市で行われたインターハイカヌー競技で2種目優勝・日本カヌースプリント選手権大会でも2種目優勝・ラグビー部の2選手が参加した九州代表チームが全国高等学校合同チームラグビーフットボール大会で優勝するなど大活躍しました。
小中学生では、豊後高田陸上クラブが県スポーツ少年団駅伝交流大会で男子優勝・女子3位入賞・OBS小学生駅伝大会で男子優勝、高田少年柔道クラブが全国少年柔道大会県予選で優勝、戴星学園柔道部女子が県中学校総合体育大会で団体優勝、高田中学校陸上部が県中学校駅伝競走大会でアベック優勝(九州大会では男子準優勝、女子8位)するなど活躍。
また、高田高校そば打ちチームも全国高校生そば打ち選手権大会で、腕前を披露しました。
大人も大活躍!
県予選を勝ち抜いた恋叶チームが全国選抜ゲートボール大会でベスト8入りを果たしました。また、豊後高田市グラウンド・ゴルフ協会Aチームが県の支部交流大会で優勝しました。そのほかにも、個人種目でも全国大会に出場するなど、大人も活躍しました。
※今回ご紹介できていない部分については「今日の出来事」に掲載しています。ぜひご覧ください。
【5位】各種イベント大盛況!
ホーランエンヤ、仏の里・昭和の町 豊後高田五月祭、高田観光盆踊り大会、若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り、豊後高田よっちょくれ祭り、長崎鼻サマーフェスティバルなど、様々なイベントが多くの方で賑わいました。
商標登録を行った「豊後高田昭和の町」では、商店街のアーチ看板や街路灯、昭和の夢町三丁目館がリニューアルされ、毎月最終土曜日開催の「昭和の夜台市」が人気を集めるなど、来年の昭和100年に向けた動きが活発化しました。
また、大分方言まるだし弁論大会、昭和の町音楽祭、粟嶋公園花まつり、こっとん村さくらまつり、章子祭など、コロナ禍で休止していたイベントも5年ぶりに開催されるなど、市内各地に賑わいが戻ってきました。
※今回ご紹介できていない部分については「今日の出来事」に掲載しています。ぜひご覧ください。
【6位】六郷山が国の史跡に指定!
令和6年10月11日、平安時代以降に整備された国東半島の6つの郷に点在する天台宗寺院や岩屋の総称で、一般的には「六郷満山」の名で知られている『六郷山』が、国の史跡に指定されました。
古代から中世の信仰のあり方を理解する上で重要
国の史跡は歴史上や学術上で価値が高く重要な文化財などを国が指定するもので、今回、古代から中世の信仰のあり方を理解するうえで重要として、都甲地区の「長安寺」「天念寺」、香々地地区の「夷岩屋」と国東市の「岩戸寺」の各境内が指定されました。
この指定により、本市の国指定文化財(国宝、重要文化財、史跡、名勝等)は、18件になりました。
【7位】兄弟都市提携55周年!島原市との「絆」深める
令和6年10月20日・21日、金谷吉弘豊後高田商工会議所名誉会頭を訪問団長とした約100人の訪問団が島原市を親善訪問し、島原市の皆さんからの盛大な歓迎の中、島原城築城400年記念イベント、雲仙岳災害記念館の訪問や雲仙普賢岳噴火災害の犠牲者への献花を行うとともに、友好親善交流会で相互の交流を行うなど、兄弟都市の絆を深めました。
また、本市の豊後大たいまつ実行委員会と島原市の8人が、島原城築城400年記念イベントで使用する大たいまつと豊後大たいまつの共同製作を行い、若宮八幡神社秋季大祭・裸祭りでも、島原市から駆けつけた4人が川組輿丁として御神輿を担ぐなど、相互の行事でも交流を深めました。
【8位】台風10号襲来!市内各地で甚大な被害
~時間雨量95mmなど猛烈な雨を観測~
令和6年8月29日、台風10号襲来に伴い線状降水帯が発生するなど大雨が降り、上香々地地区では時間雨量95mmの猛烈な雨を観測。竹田川や桂川の水位が氾濫危険水位を超えたことで、本市初の警戒レベル5(緊急安全確保)を発令しました。
市内各地で土砂崩れや床上・床下浸水などの甚大な被害が発生しました。
なお、災害復旧・被災者支援等のため、総額約17億円の予算を編成し早期の復旧・復興に努めています。
【9位】シニア世代へ支援拡充!
~いつまでも安心して暮らせるまちへ~
いつまでも健康で、安心して暮らせるまちを目指し、昨年の敬老会実施補助金の倍増(一人あたり1,000円を2,000円に増額)に続き、シニアカーの購入、レンタル費用助成や、50歳以上の帯状疱疹予防接種助成を新しく始めるなど、シニア世代支援制度がより充実しました。
また、高齢者が楽しいおまち「玉津プラチナ通り」でも、70歳以上の方にお得な会員制度のあるミニシアター「玉津東天紅」が7月に来館2万人を達成。9月の敬老週間には70歳以上の方に特典満載の「玉津プラチナ通り感謝WEEK」を開催するなど賑わいました。
【10位】草地おどりが7年ぶりに海を渡る
~草地踊り保存会ハワイ公演~
ハワイで行われた第28回ホノルルフェスティバルに、草地踊り保存会が7年ぶりに出場。
伝統の草地おどりで多くの観客を魅了しました。
ケーブルテレビでも10大ニュースを放送します♪
■放送期間
令和6年12月30日(月)~令和7年1月3日(金)
■放送時間
9時~、18時~
※令和7年1月1日・2日の放送時間は、9時30分~と18時30分~です。