漁業センサス

漁業センサス＜外部リンク＞とは

　我が国の漁業の生産構造や就業構造を明らかにするとともに、漁村、水産流通・加工業等の漁業をとりまく実態と変化を総合的に把握する調査です。
　調査の結果は、水産行政の企画、立案、推進のための基礎資料となります。
　わが国では漁業者の減少・高齢化や国民の魚離れなどが懸念されています。
　このような課題に対応するため施策の重要な指標として活用されています。
　調査へのご理解とご協力をお願いします。
　2023年の調査結果（概数値）が公表されています。農林水産省＜外部リンク＞、大分県＜外部リンク＞

調査主体

農林水産省

調査周期

5年に1回
※次回の調査は令和5（2023）年です。

調査期日

調査年の11月1日、翌年の1月1日

調査区域

指定された調査区域

調査対象

漁業に従事するすべての方
調査期日前1年間に漁業に従事した世帯・事業所が対象となります。
漁業センサスでは「漁業経営体」と呼びます。

調査事項

経営体（個人、法人、世帯構成、従事日数）、漁船の状況、漁業の種類、販売額など

回答の義務と個人情報の保護

　統計法では、調査項目に回答する義務（報告義務）が定められています。
　また、調査員には、守秘義務や調査票の取扱いについての厳格な規定が設けられており、これらに違反した者に対する罰則も設けられています。
　調査票の記入内容も厳重に保護されています。

「かたり調査」にご注意ください。

　「かたり調査」は、行政機関が行う統計調査であるかのような、紛らわしい表示や説明をして、情報を聞き出そうとする行為です。
　統計調査の実施を妨げるだけでなく、詐欺やその他の犯罪にもつながりかねないので、ご注意ください。
　不審な場合は、調査に回答せず、速やかに市役所へお知らせください。
調査員は身分を証明する『調査員証』及び『従事者用腕章』を携帯しています。