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第2期豊後高田市空家等対策計画を策定しました
全国的に社会問題となっている空家等に対して、定住や移住の推進、生活環境の保全を図ることを目的として、平成29年3月に「豊後高田市空家等対策計画」を策定し、空家等対策に取り組んできました。しかし、今後も少子高齢化の進行等、空き家の増加が想定されることから、更なる空家等対策の推進を図るため「第2期豊後高田市空家等対策計画」を策定しました。
本市では、引き続き空き家問題に対して、空家等の所有者等だけではなく、行政・地域・民間と連携し、『空家等の利活用により特定空家等を発生させない取り組み』を推進します。
空家等の『予防』『活用』『適正管理』の3つを基本方針として推進
空家等がもたらす影響は、地域活力の低下や近隣等に危険性を及ぼすもの、所有者等の子孫等に与えるものなど、多くのものがあります。そういったことをなくすためにも、所有者等においては、次のことに取り組みましょう。
- 現在の住まいの適正管理に努めましょう。
- 現在の住まいを相続などにより次世代に円滑に継承しましょう。
- 今後も利用しない空家等は、積極的に空き家バンク制度等を活用しましょう。
- 空家等の適正管理に努めるとともに、老朽化が進行したものは周辺に危険を及ぼす前に解体しましょう。
特定空家等(※)に対する措置等
管理不全の空家等が発生した場合は、所有者等に対して助言・指導・勧告・命令・行政代執行等の必要な措置を講じることになります。
※「特定空家等」とは
- そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
- そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態
- 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
- その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
第2期豊後高田市空家等対策計画
第2期豊後高田市空家等対策計画全文[PDFファイル/617KB]