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豊後高田市トンネル長寿命化修繕計画(個別施設計画)
トンネル長寿命化修繕計画の策定について
1)背景
- 豊後高田市では、高度経済成長期以降に集中して建設されたトンネルが老朽化し、今後大規模な修繕や再構築を必要とするトンネルが急増することが予想されます。
- 豊後高田市の管理する13トンネル(うち12トンネル供用中・1トンネル通行止)のうち、供用後50年以上を経過した老朽トンネルは現在約69%(令和元年度9トンネル)ですが、20年後には全数となり急速に老朽化が進展します。
- このような状況の中で、従来の対症療法型維持管理を行った場合、厳しい財政制約により必要な修繕や再構築が実施困難となり、道路利用者に対する安全性が確保できないことが懸念されます。
2)目的
これまでの事後保全的な維持管理から予防保全型維持管理への転換を図り、トンネルの長寿命化修繕計画に基づいた計画的なコスト縮減を図ります。