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鳥インフルエンザ感染防止について
12月21日時点情報
令和2年12月11日に宇佐市内の貯水池で回収されたマガモの死亡個体から、12月15日に実施された遺伝子検査により、A型鳥インフルエンザウィルスの陽性反応が確認されましたが、令和2年12月21日に行われた確定検査においては、高病原性鳥インフルエンザウィルスは検出されませんでした(陰性)。
しかしながら、他県では、いまだに新たな発生が確認されていますので、気を緩めることなく、引き続き防疫対策をお願いします。
12月15日時点情報
令和2年12月15日、宇佐市内の貯水池で死亡していたマガモから鳥インフルエンザウィルスが検出されました。
鳥インフルエンザウィルスを保有した野鳥が野外のどこにいてもおかしくない状況にありますので、より一層の防疫対策をお願いします。
12月11日時点情報
令和2年11月5日、香川県において高病原性鳥インフルエンザが発生して以来、全国各地での発生が確認されており、12月10日に大分県内でも発生が確認されました。
今年は例年より1ヶ月程度早く本病が発生しており、これまで以上にウイルスに対する厳重な警戒をする必要があります。
家きん類(※)飼養者及び関係者につきましては、飼養衛生管理基準[PDFファイル/186KB]を再度確認し、遵守徹底により、ウイルスの農場内への侵入防止に万全を期すようお願いします。
飼っている鳥への感染予防法
- 家きん類(※)や愛玩鳥を渡り鳥などの野鳥に接触させない。
- 野鳥の糞などが飼っている鳥の水や餌に混入しないようにする。
- 人がウイルスを持ち込まないよう消毒槽を設置し、靴底消毒をする。
- ネズミ等がウイルスを持ち込まないよう鶏舎周囲に消石灰を散布する。
- ウイルスは一般的な消毒薬(逆性石けんなど)や消石灰で効果があります。
『消毒薬』は薬局・薬店、『消石灰』はJA、ホームセンター等で入手可能です。
※家きん類とは?
その肉・卵・羽毛などを利用するために飼育する鳥の総称。
または野生の鳥を人間の生活に役立てるために品種改良を施し飼育しているものをいう。
鶏、あひる、がちょう、かも、うずら、きじ、ちゃぼ、だちょう、ほろほろ鳥、七面鳥等。
家きん類、愛玩鳥、野鳥の死亡または異常の際の連絡先
- 家きん類の死亡または異常
宇佐家畜保健衛生所
電話:0978-37-0473 - 愛玩鳥(家きん類以外(インコ、ジュウシマツ等))の死亡
北部保健所 豊後高田保健部
電話:0978-22-3165 - 同じ場所での多数の野鳥の死亡または衰弱
北部振興局 農山漁村振興部
電話:0978-32-0622