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豊後高田市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)を策定しました
区域施策編策定の目的
産業革命以降、私たちの生活が便利になるとともに、人間活動を主な要因として世界の平均気温は上昇しています。
気温の上昇は気候の変化に影響を与え、海面上昇や洪水の発生など様々な問題が顕在化しています。
このままの状況が続いた場合、更なる気候変動によるリスクの増大が懸念され、地球温暖化対策の推進は、地球規模での課題となっています。
このような状況から本市においても、市民、事業者、行政等の協働の取組みを促進し、地球温暖化の抑制に向けた取組みを推進するため、「豊後高田市地球温暖化対策実行計画(区域施策編)」を策定します。
計画の位置づけ
地球温暖化対策の推進に関する法律第21条第4項に基づく「地方公共団体実行計画(区域施策編)」及び気候変動適応法第12条に基づく「地域気候変動適応計画」として位置付けます。
計画の対象範囲
市の全域を対象とし、産業部門、業務その他部門、家庭部門、運輸部門及び廃棄物分野ごとに二酸化炭素(CO2)排出量を把握し、削減に向けて取り組みます。
計画の期間
2025年度から国の地球温暖化対策計画の中期目標年度である2030年度までの6年間を計画期間とします。
なお、計画期間中の社会情勢の変化や技術革新などの環境の変化を踏まえ、必要に応じて計画内容の見直しを行います。
温室効果ガスの削減目標
温室効果ガスは二酸化炭素(CO2)のみを対象とし、次のように削減目標を定めます。
なお、2013年度を基準年度とし、中期目標は2030年度、長期目標は2050年度とします。
中期目標(2030年度)
2013年度比で、温室効果ガスを46%削減
長期目標(2050年度)
2013年度比で、温室効果ガスを100%削減
区域施策編
豊後高田市地球温暖化対策実行計画(区域施策編) [PDFファイル/1.51MB]
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