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猫(飼い猫・野良猫)について
ペットは、飼い主にやすらぎや幸せを感じさせてくれる貴重な存在です。
しかし、正しく飼育しなかったり、野良猫へエサやりなどすることにより、近隣とのトラブルに
発展する恐れがあります。
そこで、猫を飼う際のマナーについてお願いです。
猫を飼うときのマナー
室内で飼育しましょう
室内で飼育することで、下記のメリットがあり、猫を安全に飼うことができます。
- 近隣とのトラブルが少なくなる。
- 交通事故にあう危険性がなくなる。
- 感染症にかかる危険性が少なくなる。
首輪をつけましょう
首輪をつけることで、猫が行方不明になっても、野良猫と区別することができるため、安全に
捕獲され、飼い主のもとに戻ってくる可能性が高くなります。
避妊・去勢をしましょう
猫はとても繁殖力が高い動物です。多頭飼育が難しい場合等は、飼い主が責任をもって避妊・去勢手術をしましょう。
飼えなくなった猫を遺棄することは、「動物の愛護及び管理に関する法律」により罰せられます。
※愛護動物の遺棄:100万円以下の罰金
猫砂の捨て方
主成分 木・紙・シリカゲル・鉱物系(ベントナイト・ゼオライト)は全てもえるごみ
野良猫への無責任なエサやりは控えましょう
野良猫にエサをやると、そこに住みつき、すぐに繁殖してしまい、近隣とのトラブルに発展します。
飼うつもりがないのであれば、エサやりはしないようにしましょう。
猫の引き取り及び処分状況(令和3年度)
※環境省作成「動物愛護管理行政事務提要(令和4年度版)」より抜粋
引き取り(※) | 殺処分 | |
---|---|---|
全国 | 34,805匹 | 11,718匹 |
大分県 | 919匹 |
524匹 |
(※)保健所等で引き取られる猫のうち、約80%以上が所有者不明の猫です。野良猫へのエサやりをせずに繁殖数を抑えることで、殺処分される不幸な猫を減らすことができます。
猫の引き取りには制限があります
大分県(豊後高田保健部)では、猫の終生飼育をはじめとした動物愛護を目的として、生後間もなかったり、衰弱等により自活できない猫を除いて、令和2年6月1日から原則猫の引き取りを行わないこととなりました。
猫を飼う際は、飼い方のマナーを守ったうえで、最後までしっかり責任をもって飼育しましょう。また、野良猫への無責任なエサやりをしないようにしましょう!
関連リンク
- おおいた動物愛護センター ホームページ<外部リンク>
- 環境省 ホームページ「動物の愛護と適切な管理」<外部リンク>