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若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り【11月15日~17日開催】
約940年の歴史を持ち日本三大裸祭りとしても有名な「若宮八幡神社秋季大祭・裸祭り」を開催します。
※10月1日時点の情報を掲載しています。内容が決定次第修正等を行いますので、ご了承ください。
開催日・会場
開催日:11月15日(金曜日)~17日(日曜日)
会場:御玉橋周辺河川敷および桂川ほか
開催内容
11月15日(金曜日)お下り
若宮八幡神社本宮から若宮八幡神社下宮まで、御神輿が巡幸します。
御神輿の巡幸について
- 17時00分:若宮八幡神社本宮発輦(陸組)
- 17時20分:大鳥居前で陸組から川組へ御神輿を引き継ぎ
- 18時05分頃:入川(御神輿を担いだ川組が桂川に入ります)
※潮の状況によっては入川時間が前後する可能性があります。 - 18時40分:川組が桂川を出る
- 18時50分:川組から陸組へ御神輿を引き継ぎ
- 19時40分:若宮八幡神社下宮到着(陸組)
11月17日(日曜日)お上り
若宮八幡神社下宮から若宮八幡神社本宮まで、御神輿が巡幸します。
御神輿の巡幸について
- 18時25分:若宮八幡神社下宮発輦(陸組)
- 19時15分:陸組から川組へ御神輿を引き継ぎ
- 19時20分頃:入川(御神輿を担いだ川組が桂川に入ります)
※潮の状況によっては入川時間が前後する可能性があります。 - 19時50分:川組が桂川を出る
- 20時10分:川組から陸組へ御神輿を引き継ぎ
- 20時30分:若宮八幡神社本宮到着(陸組)
若宮八幡神社秋季大祭・裸祭りについて
若宮八幡神社秋季大祭・裸祭りは、豊作に感謝して始まったと伝えられており、約940年の歴史を持つ日本三大裸祭りとしても有名な市を代表する伝統行事です。
初日に「お下り(お神輿が本宮から下宮まで巡幸)」、三日目には「お上り(お神輿が下宮から本宮まで巡幸)」が行われます。
初日は、陸組(おかぐみ)と呼ばれる與丁の男たちに担がれたお神輿が若宮八幡神社本宮を出発後、川組と呼ばれる與丁の男たちに渡されます。川組は市内中心部を流れる桂川を、お神輿を担いで渡ることを役目としています。
桂川では水上ステージの上で太鼓が響き渡り、豊後高田市弓道連盟が御玉橋の上から火矢を射って燃え盛る長さ約16メートルの「豊後大たいまつ」に照らされながら、川組の男たちが重さ約1トンにもなるお神輿を担いで初冬の川を渡る姿は、祭り最大の見どころです。
川の中でお神輿を練った後は、対岸にいる陸組にお神輿が引き渡され、下宮まで巡幸します。
三日目の「お上り」は、陸組がお神輿を担いで下宮を出発後、再び川組にお神輿が渡され桂川の中を練った後に、陸組に渡され本宮に戻ります。
(一部文章、豊後高田市史より)