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令和7年6月9日、豊後高田市議会議員団(議長 北崎安行)は、本年4月から市が取り組みをはじめた高田高校の昼食無料提供事業を視察しました。
本事業は、市内唯一の高田高校の魅力向上のため、学校給食センターで調理したバランスのとれた昼食を希望する生徒に対して無料提供するもので、保護者の負担軽減と子育て支援の充実を図ることを目的に実施されています。
この日は、高田高校の伊藤校長や市教育委員会職員から事業概要などの説明がありました。
本事業に取り組むにあたり、高田高校側と市教委は何度も打ち合わせを重ね、衛生管理や昼食支援員の配置、生徒による当番制の導入など、安心安全な給食提供に向けて、双方で十分な議論がなされたことも理解できました。
議員からの質問も多く、本事業への関心の深さが高校側にも伝わった思います。
その後、昼食の配膳の様子を視察しましたが、配膳当番のエプロン姿の男女の生徒が個人のリクエストに応じ、つぎ分ける様子に感心する声も聞かれました。
豊後高田市議会は、今後も年間を通して様々な取り組みを行う中で、市民の声を市政に反映していきます。
食缶搬入場所(北校舎1階)
高田高校、市教委による概要説明
高田高校、市教委による概要説明
配膳の様子(3年)
配膳の様子(3年)
本日のこんだて(お野菜のつみれ汁、豚肉の味噌炒め、たくあんと青菜のごま炒め、白ご飯)