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令和7年5月8日、豊後高田市議会議員団(議長 北崎安行)は、市内の「終末処理場」を視察しました。
本市の終末処理場は平成5年3月から稼働している施設です。
この施設は下水道の処理施設であり、各家庭の台所やトイレなどで使った生活排水、店舗や工場などで使った水を下水道管で施設内に集め、専用の機械と設備で水をきれいにし、海に放流しています。
この日は、市上下水道課職員や施設管理を請け負っている業者の方から施設の概要などの説明があり、その後、施設を見学しました。
今回の研修において、下水の処理には多くの手順が必要であることや、最終的に海に放流される水は消毒され、水質基準に適合している水であること、また、脱水した汚泥は、セメントの原材料や工場の高炉の燃料として再利用されていることなどの説明を受ける中で、公共下水道並びに終末処理場の仕組みなどの理解が深まりました。
お忙しい中、対応いただいた皆様方ありがとうございました。
豊後高田市議会は、今後とも年間を通して様々な取り組みを行う中で、市民の声を市政に反映していきます。