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無動寺(むどうじ)
住所 | 大分県豊後高田市黒土1475 |
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電話番号 | 0978-53-4895 |
エリア | 真玉地区 |
カテゴリ | 六郷満山 / 寺社仏閣 / 文化財 / 仏像 / 撮影スポット / パワースポット |
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およそ1300年前に仁聞菩薩により開基された六郷満山中山本寺の一つです。修行・祈祷の道場、満山の記録所として栄えていました。また、堂内には大分県下最多の有形文化財木彫仏が所せましと奉安されています。昭和ロマン蔵より車で約20分程度。
御本尊の不動明王像は茅の一木造で総高2m余りにも及びます!!その差し迫るようなりっぱな像は一見の価値ありです!!寺の裏にある十六羅漢と十人の弟子達の像もオススメなので、合わせてご覧ください。
羅漢とは、仏に仕える人として最高の修業を積み最高の人格に達している者とされています。醜・渋・笑・美の四面相を表した、無動寺の裏手にある十六体の羅漢は、一体一体が特徴的な像容をしており、古くから人々に親しまれています。
堂内には他にも薬師如来坐像や日光・月光両菩薩像、十二神将等が収められていますが、これらが揃って現在まで伝えられているのはこの無動寺だけだそうです。歴史と格式が感じられます。
天井に描かれた曼陀羅も圧巻。加えて、裏手にあるさまざまな表情の十六羅漢など、くにさきを訪れたら必ずお立ちより頂きたいお寺のひとつです。
国東半島で古くから行われてきた六郷満山峯入行(ろくごうまんざんみねいりぎょう)のコースをベースに、トレッキングやウォーキングの醍醐味を味わうことのできる登山道や遊歩道を追加するなどの工夫を加え、楽しく、そして心地よく歩けるトレイルとして再構成したものです。無動寺もロングトレイルコーススポットの1つとなっています。
天高く聳える岩峰、空中に架かる無明橋が六郷満山の修行僧たちの歩んだ長い歴史を物語る「天念寺耶馬及び無動寺耶馬」について、2017年6月16日に文化審議会より文部科学大臣へ、名勝指定にふさわしいとの答申があり、同年10月13日正式に指定されました。