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ホーランエンヤ(令和7年1月4日開催)
豊後高田市の新年を祝う伝統行事『ホーランエンヤ』が開催されます。
過去のホーランエンヤの様子(豊後高田市公式YouTubeチャンネル)
開催日時・場所
- 日時:令和7年1月4日(土曜日)11時30分出船予定、12時50分終了予定
- 場所:豊後高田市桂川河口
開催内容
豊後高田市内中心部を流れる桂川を舞台に、大漁旗や万国旗で華やかに飾られた宝来船が河口にある琴平宮から約1km上流の若宮八幡神社を目指して進みます。
(1)行程・宝来船の進行
- 11時30分:磯町川岸(係留場)を宝来船が出発
桂川を旋回しながら、恵比須橋(えびすばし)をくぐり、琴平宮へ向かいます。 - 11時40分:琴平宮へ到着(若者が琴平宮へお持ちのお供えに向かう)
宝来船が桂川を蛇行しながら御玉橋(おだまばし)まで向かいます。途中、宝来船を岸に近づけ、締め込み姿の若者が川に飛び込み、祝儀を受け取りに行きます。また、宝来船から紅白餅を撒きます。 - 12時20分:御玉橋市民公園前、桂川河川敷に到着
御玉市民公園前に停車しているトラックから紅白餅を撒き、締め込み姿の若者は若宮八幡神社へ参拝します。 - 12時50分:行事終了
駐車場のご案内
- 豊後高田市役所駐車場
- 昭和の町駐車場(有料)
ホーランエンヤについて
「ホーランエンヤ」は江戸時代中期から始まったとされる伝統行事です。
このお祭りは、昔、年貢米を島原(※)や大阪の蔵屋敷に船で送っていたことから、その廻船の航海の安全と豊漁を祈願する行事です。300年以上の歴史があり、大分県の選択無形民俗文化財に指定されています。
大漁旗や万国旗などで装飾された宝来船に、“漕ぎ手”の締め込み姿の若者らが乗り込み、桂川河口にある琴平宮に参拝した後、『ホーランエンヤ、エンヤノサッサ』の掛け声とともに、約1km上流にある若宮八幡神社に向かって、満潮の上げ潮に乗って漕いでいきます。
川上りの途中、船上ではエビス・ダイコクの2神に扮した少年が踊りを踊って祭りを盛り上げ、川岸を埋める観客目掛けて紅白の祝餅がなげられ、 川岸の観客から祝儀が出されると漕ぎ手の若者が寒中の川に飛び込み、勇ましく泳いで受け取りに行く様子に観客から歓声が上がります。
(※)江戸時代、豊後高田市は島原藩の飛地でした。
主催
ホーランエンヤ保存会
12月21日(土曜日)から宝来祭を開催!
令和6年12月21日(土曜日)~令和7年1月4日(土曜日)の期間中、「豊後高田昭和の町」の6商店街で宝来祭(ほうらいさい)を開催します。
お買い物された方にお配りする「宝来券」を下記の抽選日にご持参いただくと、くじ引きが出来ます。※景品をご用意
■抽選日時
令和7年1月4日(土曜日)
12時30分~16時30分
■場所
昭和のまち・てらす(新町967-1)
■注意点
・くじ引きは宝来券1枚で1回引けます。
・宝来券は豊後高田市商店街連合会加盟店のみお配りします。
加盟店名簿 [PDFファイル/167KB]
■主催
豊後高田市商店街連合会(豊後高田商工会議所内)
電話:0978-22-2412