六所神社（ろくしょじんじゃ）

ページID：0001296 更新日：2022年10月25日更新印刷ページ表示

住所	〒872-1201 大分県豊後高田市夷1016
電話番号	0978-54-2530
エリア	香々地地区
カテゴリ	名所・遺産 / 六郷満山 / 寺社仏閣 / 文化財 / 仏像
こだわり	六郷満山を堪能
アクセス	昭和ロマン蔵より車で約35分

奇岩秀峰と四季折々の絶景が楽しめる夷谷の東側に、霊仙寺・実相院・六所神社があります。六所神社は霊仙寺の奥の院でしたが、明治時代の神仏分離令により切り離され、今はそれぞれ独立した寺社となっています。

六所神社の由来は神功皇后、比売大神（ひめおおかみ）を始め、六人の神様が祀られている事に由来するそうです。前方に見える夷耶馬の紅葉とともにお楽しみください☆

『後醍醐天皇との戦に敗れてこの地に落ちてきた足利尊氏が、再起と戦勝をここ六所神社で祈願して自ら6本の杉を植えた。』と言う伝説がのこる6本の杉の木が、かつてここにあったのですが、老朽のため惜しまれつつ切り倒されたようです。現在では新しい杉の木が育っているようです♪

現在拝殿が建っている所には、以前霊仙寺の大講堂が建っていたと言われています。そこでは国東半島の伝統行事「修正鬼会（しゅじょうおにえ）」が行われていた事が記録されている様です。

六所神社では、毎年4月8日に「夷里神楽」の奉納の舞が行われます。

国東半島で古くから行われてきた六郷満山峯入行（ろくごうまんざんみねいりぎょう）のコースをベースに、トレッキングやウォーキングの醍醐味を味わうことのできる登山道や遊歩道を追加するなどの工夫を加え、楽しく、そして心地よく歩けるトレイルとして再構成したものです。六所神社もロングトレイルコーススポットの1つとなっています。