霊仙寺（れいせんじ）

ページID：0001293 更新日：2022年10月25日更新印刷ページ表示

住所	〒872-1201 大分県豊後高田市夷1016
電話番号	0978-54-2723
エリア	香々地地区
カテゴリ	六郷満山 / 寺社仏閣 / 文化財 / 仏像 / パワースポット
こだわり	六郷満山を堪能
営業時間	10時00分～15時00分
アクセス	昭和ロマン蔵より車で約35分

霊仙寺は六郷満山二十八ヶ所寺末山本寺の古刹で、養老2年（718年）に仁聞菩薩により開基されました。霊仙寺は同寺の鎮守である六所神社の別当を務め、隣の実相院を支院としていましたが、明治時代初期の神仏分離令により現在の独立した寺院となっています。本尊は千手観音様で、平安後期作の阿弥陀如来（坐像）及び不動三尊像を併祀されています。

境内入り口では、江戸時代初期作と見られる一対の仁王像がお出迎え。さらに境内敷地内に入ると、二対の仁王像があります。どれも表情が違って、面白いですよ

高さ4.87mもある九州一大きな地蔵尊があります!!
これは安政7年（1860年）に造られた物で、一つの石から出来ているそうです。
見応えありですよ!!

霊仙寺には計6体の仁王像や、国東半島にしかない珍しい「国東塔」があります。

霊仙寺の楼門の2階部分は、六所神社の山門を移設したものです。
六所神社はかつて霊仙寺の奥の院でしたが、明治時代の神仏分離令により切り離され、現在は別々の寺社として独立しています。

国東半島で古くから行われてきた六郷満山峯入行（ろくごうまんざんみねいりぎょう）のコースをベースに、トレッキングやウォーキングの醍醐味を味わうことのできる登山道や遊歩道を追加するなどの工夫を加え、楽しく、そして心地よく歩けるトレイルとして再構成したものです。霊仙寺もロングトレイルコーススポットの1つとなっています。