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2月25日、「昭和の町」宮町商店街に、新たな昭和の町認定店「ビストロげってん」がオープンし、関係者が集まり店舗のお披露目が行われました。
「ビストロげってん」は、兵庫県西宮市出身の櫻井剛さんが開店しました。櫻井さんはニューヨークをはじめ、西宮市や中津市等の飲食店で料理長を務めるなど、20年間フレンチ等の調理を経験。平成27年に、中津市から妻の地元である豊後高田市に移住しました。
店舗は宮町ロータリーの目の前で、豊後高田市活力アップ戦略的商店街活性化総合支援事業等を活用し空き店舗を改修。昭和の町をイメージした懐かしい和の雰囲気となっています。奥さんの実家がネギ農家ということもあり、呉崎産の白ネギをはじめとした地元食材を使った洋食を中心に展開し、一店一品は自家製トマトソースを使ったナポリタンです。
お披露目では、櫻井さんが「豊後高田市の発展に貢献したいという想いもあり、出店を決意しました。店を通じてまちを盛り上げられるようがんばっていきたい」と意気込みを語り、佐々木市長は「空き店舗の活用ということで、商店街の活性化につながるものと感謝しています。これからの活躍を期待しています」と激励しました。
代表の櫻井さんと一店一品のナポリタン
一店一宝の格子蔵戸(店舗入口の扉)
豊後高田市では、「昭和の町」のコンセプトに沿った店舗改修など(※商工会議所のコーディネートにより行われるもの)に対し補助を行っています。今回の新店舗オープンにも、この事業が活用されています。